島根県に住む73歳の女性が近所を散歩中、カラスに襲われ傷ついた動物の赤ちゃんを発見。自宅に連れ帰り、犬と思い育てていたら、成長するにつれて、どうやら犬ではないのでは?ってことになった。
島根県西部農林振興センター県央事務所「熊を育てている」との情報が伝わり、職員が確認したところ、タヌキの赤ちゃんでした。
子狸の鳴き声は、「キューキュー」と聞こえます。たぬきは犬に近い種類ですから、まぁ見間違えてもおかしくないのですが、鋭い爪などから熊と間違えたんですね。
タヌキはクマと違って後ろ足の爪が4本で、首の回りに白い模様がなく、尻尾が長いです。
気をつけたいのは、野生動物の無許可飼育は傷ついている場合を除いて、鳥獣保護法に違反するということと、熊の場合は親熊が追加くにいることがあるということ。小動物は自分で保護せず、県や市町村に連絡するのが、正しい対応の仕方です。